GIGABYTE、「Windows以外はサポート対象外」としてマザーボードのBIOS不具合を修正せず

2014年9月3日 18:21

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記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 GIGABYTEの一部マザーボードとLinuxの組み合わせで、PCI ExpressのActive-State Power Management (ASPM)関連の不具合が発生する模様。この問題はWindowsでは発生せず、Linuxにのみ影響するとのことなのだが、GIGABYTEは「Windows以外はサポート対象外」として、この問題について修正しない方針のようだ(Phoronix)。

 これはチップセットメーカーが作ったコードに問題があったためのようで、同様の問題はGIGABYTEだけでなくほかのメーカーのマザーボードにも影響するようだ。そのため、本家/.にて、「Linuxフレンドリなデスクトップ向けx86マザーボードを作っているメーカー」を尋ねるストーリーが掲載される事態にもなっている(Ask Slashdot: Linux-Friendly Desktop x86 Motherboard Manufacturers?)。

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