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シャープ、電動ヘッドを水洗い可能なサイクロン掃除機2機種を発売
シャープは26日、サイクロン方式の掃除機「EC-VX600」、「EC-LX600」の2機種を9月18日に発売すると発表した。価格はオープン。色は「EC-VX600」がゴールド系のみ、「EC-LX600」がゴールド系とレッド系の2種類。
本機種は、モーター部を取り外し可能な構造とすることで、業界で初めて電動ヘッドの水洗いを可能にした。また、「EC-VX600」では取り外したモーター部を付属の「ふとんパワーヘッド」に付け替えることができる。
「EC-VX600」には、埃の吸着性能に優れた加工を施したことで性能が、2013年発売の「EC-VX500」より約10倍向上させた「フッ素加工ULPAクリーンフィルター」を採用した。このほか、回転するスクリューフィンにより、吸い込んだゴミを約15分の1に圧縮することが可能。また、「ハイブリッドサイレンサーシステム」を採用し、運転音を約54dBに抑えたという。
また、「EC-LX600」では、8つの小型サイクロンで小さな埃を分離できるようにしたことで、ダストカップ上部のプリーツフィルターを省き、手入れの手間を減らす「2段階遠心分離サイクロン」を搭載した。
このほか、両機種にイオンにより静電気を抑制し、ダストカップ内部へのごみの付着を抑える「高濃度プラズマクラスター7000」を搭載した。
サイズ(幅×奥行×高さ)・質量(ホース・パイプ・吸込口含む)は、「EC-VX600」が257×308×293(mm)で約4.9kg、「EC-LX600」が215×350×229(mm)で約4.5kg。最大吸込仕事率は「EC-VX600」が約260W、「EC-LX600」が約210W。(記事:松本 茂樹・記事一覧を見る)
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