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英科学誌「Nature」が、小保方氏らのSTAP細胞に関する2本の論文を正式に撤回
記事提供元:さくらフィナンシャルニュース
【7月3日、さくらフィナンシャルニュース=東京】
理化学研究所の小保方晴子細胞プログラミング研究ユニットリーダー(30)を筆頭著者として、英科学誌「Nature」505号(2014年1月30日)に掲載された、STAP細胞の作成方法を示した主論文「Stimulus-triggered fate conversion of somatic cells into pluripotency」(641ページから647ページ)と、主論文を補足する形で、STAP細胞から作成した幹細胞などの性質を分析した「レター」論文「Bidirectional developmental potential in reprogrammed cells with acquired pluripotency」(676ページから680ページ)が、2日に正式に撤回された。
理研の調査委員会は、主論文に関して不正を認定しており、「レター」論文についても、今後さらなる調査が行われる可能性が残されている。
なお、出版社や科学論文のデータ―ベースからは、撤回の時期や、経緯・理由などが記されたまま、掲載され続ける予定。【了】
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※この記事はSakura Financial Newsより提供を受けて配信しています。
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