「セーラー服おじさん」は社会実験だった

2014年7月1日 18:02

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記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 さまざまな場所に出没するセーラー服を来た中年男性、通称「セーラー服おじさん」がネットなどで話題になったが、ITmediaがこの男性へのインタビュー記事を掲載している(ちなみにインタビューアーはIT戦士こと岡田有花氏)。

 この男性は格好こそセーラー服ではあるが、氏は大手企業に勤める、英語が流暢な画像処理関連のエンジニアらしい。セーラー服を着始て出歩くのは「社会実験」だそうで、「社会に異質な物を投下し、周囲がどう反応するかを観察することで、“実験社会学”になっているのでは」と氏は述べている。「あまり受けが悪かったり風向きが悪くなりそうだったらやめよう」とも考えているそうだ。

 当初は「騒ぎになったら逃げよう」「職質されたら事情を話せば許してくれるだろうか」と心配だったそうだが、何も起きず「都会のスルー力はすごい」と実感したという。また、中国やフランスでもセーラー服姿で外出しており、そのときの体験も記事では紹介されている。

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