SBエナジー、茨城県の大規模洋上風力発電事業に参画

2014年7月1日 16:09

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「茨城県鹿島港沖大規模洋上風力発電所」の完成イメージ図

「茨城県鹿島港沖大規模洋上風力発電所」の完成イメージ図 [写真拡大]

 SBエナジーは1日、茨城県神栖市で洋上風力発電事業を行う小松﨑グループのウィンド・パワー・エナジーが計画を進めている「茨城県鹿島港沖大規模洋上風力発電所」事業に出資し、共同事業に参画すると発表した。

 「茨城県鹿島港沖大規模洋上風力発電所」は、茨城県神栖市の鹿島港沖合で、第1期計画として1基あたり5,000kWの大型風力発電機を約20基設置する。出力規模はアジアで最大規模の約10万kW(約100MW)となる予定。国内初の商業用大規模洋上風力発電事業で、年間予想発電量は約2億1,900万 kWh/年を見込む。

 ウィンド・パワー・エナジーへの出資比率は小松崎グループが50.1%、SBエナジーが49.9%。

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