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「レンジローバー・スポーツSVR」は、ジャガー&ランドローバーに新設されるスペシャル・オペレーションズ部門で生産される。このセクションは特別仕様車、オーダーメードモデルの受託、ヘリテージ製品、ブランドグッズ製造を担当する。[写真拡大]
ランドローバー社が2005年にスポーツ性能を重視したSUVとして新たに導入したレンジローバー・スポーツは発売以来50万台を生産するヒットモデルとなった。
その高性能仕様の「レンジローバー・スポーツSVRプロトタイプ」は、ランドローバー史上で、最も速く最高にパワフルなプロダクションモデルで、6月27日~29日に開催するグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードのヒルクライムレースでデビューする。この「レンジローバー・スポーツSVR」は、ジャガー&ランドローバーが今後生産する特別な高性能モデルにつけられる名称「SVR」を冠した最初のモデルとなる。
カモフラージュを施した最高出力550psのレンジローバー・スポーツSVRプロトタイプは、過密な開発スケジュールの合間を縫って、ランドローバー史上最もエキサイティングな外観とエンジン音を披露。このモデルは、有名なグッドウッドヒルのコースで開催されるヒルクライムレースの「ファースト・グランス」カテゴリーでコースを走行する。
レンジローバー・スポーツSVRは、2015年の発売を前に現在、鋭意開発中だ。最高出力550psを発生するパワートレーンの詳細は未発表だが、レースでは、その驚異的なスピードとスリルあふれる走りが披露される。発表されたデータによれば、レンジローバー・スポーツSVRは、ランドローバーのプロダクションモデル史上、スピード、俊敏性、即応性において最高の能力を備えているという。
今回のレンジローバー・スポーツSVRは、ジャガー&ランドローバーのスペシャル・ビークル・オペレーションズ部門によって開発されており、今後のSVRモデルは全て、SVRの名を冠するのに相応しく、厳格な性能基準を満たす。
SVRは既存モデルと並行して製造され、ランドローバー正規販売店で販売される。(編集担当:吉田恒)
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※この記事はエコノミックニュースから提供を受けて配信しています。
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