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タカラトミーがホバーカーのラジコンデモを発表
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward 曰く、 タカラトミーが「東京おもちゃショー2014」でリニアモーターカーのおもちゃを公開していた模様(ITmedia)。
全長135ミリというミニサイズの車両を専用のレール上で走らせるというもので、実サイズ換算で時速660km、実際のおもちゃの速度でも時速5~6km程度で走行するという。レール側には浮上用および推進用の永久磁石が組み込まれており、車体側には浮上用の永久磁石と、推進用の電磁石として利用するコイルやセンサーなどが搭載されている。これらを使って実際に浮上して走るというもの。
そして、これよりも興味深いのが同時にデモが展示されていた電磁力で地面から浮上して走る「過電流リニアモーター」式ラジコンカー。渦電流という物理法則を使い、アルミ板の上を1cmほど浮上して走行できるという。ただし制御は難しいようで、現時点では「ふらふらしながら移動する」というものだったようだ。
商品化はまだ先のようだが、リアル「F-ZERO」ごっこを楽しめるおもちゃとして期待したい。
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