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ヒュー・ジャックマンの司会もむなしく……【トニー賞】視聴率下がる
記事提供元:Billboard JAPAN
司会にヒュー・ジャックマンを起用した今年の【トニー賞】だったが、視聴率の面で昨年の同番組も【NBAファイナル】も越えることができなかったようだ。
6月9日に公開されたニールセンの予備数値によると、『紳士のための愛と殺人の手引き(A Gentleman's Guide to Love and Murder)』にブロードウェイ最優秀ミュージカルの栄誉を与えた8日の同テレビ放送は、平均視聴者数が702万人と、去年の724万人を割り込んだ。
平均1500万人の視聴率を集めた【NBAファイナル】の第2試合、サンアントニオ対マイアミ戦とぶつかっていた同テレビ放送だが、それでもまだ、【トニー賞】視聴者数としては過去5年のうち2番目に多い数字となった。
同ショーで長きにわたり司会を務めてきたニール・パトリック・ハリスは、今年はジャックマンに実権を譲り、『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』のドラァグクイーンのコスチューム姿で登場。スティングにラップ・ダンスをし、サミュエル・L.ジャクソンの眼鏡を取り上げるなどしていた。ジャックマンは、オープニング部分では跳ね回りながら幕を開けたものの、その後は愛想よく流暢に司会を務めた。
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