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英国、重大なサイバー犯罪に対しては無期懲役を科すことを検討
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward 曰く、 英国で重大なサイバー犯罪に対する無期懲役刑が検討されているそうだ(ITnews、Slashdot)。
現在の英コンピュータ不正使用法(Computer Misuse Act 1990)ではコンピュータに被害をもたらした場合の量刑である懲役10年が最長であるとのこと。これを改訂し、負傷者や死者を生じさせたり国家の安全を脅かしたりするような重大なサイバー犯罪に対する最重量刑を無期懲役にまで引き上げることが検討されているという。
英国がこのような重大サイバー犯罪の標的となったことはまだないが、今回の動きから英国家安全保障政策はサイバー攻撃をテロ事件や国際的軍事危機、重大事故や自然災害といった国家の非常事態の一つとして捉えていることが伺えるとのことだ。
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