パナソニック、4番組同時録画が可能なBDレコーダー「ディーガ DMR-BZT665」

　パナソニックは4日、HDD搭載ブルーレイディスクレコーダー「ディーガ」の新商品「DMR-BZT665」を20日から発売すると発表した。

　同社によると、ブルーレイディスクレコーダーは、「かんたんに録画したい」「より多くの番組を録画したい」という要望が年々高まっている。今回の新商品はこうした要望を背景に、スタンダードモデルでありながら3つのチューナーを搭載。スカパーと合わせて4番組の同時録画が可能になった。

　また、新「おまかせ録画」の採用に好みに合った番組を簡単に自動録画できるようになった。放送種別、カテゴリー、サブカテゴリー、フリーワード、人名など、様々な条件を自由に組み合わせて関連番組を自動で録画できる。

　さらに、「外からどこでもスマホで視聴」に対応し、専用アプリをインストールしたスマホやタブレット端末で、録画した番組やリアルタイムの放送を視聴できる。

　画質面では、高画質技術「マスターグレードビデオコーディング」によって、対応したブルーレイディスクを再生する際に、映画のスタジオマスター同等の質感豊かな高階調映像（36bit）を閲覧できる。家庭でも映画のスタジオマスターと同等の滑らかで質感豊かな高画質映像が楽しめるという。

　また、同社独自の「4Kダイレクトクロマアップコンバート方式」で、市販BDタイトルの24p素材に加え、ハイビジョン放送などの映画素材も4K/24pへのアップコンバート出力に対応する。