関連記事
Nature掲載のSTAP論文、2本とも撤回へ
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward 曰く、 Nature誌に掲載された2本のSTAP細胞関連論文について、研究ユニットリーダーの小保方氏が撤回に同意したと報じられている(毎日新聞、ZakZak)。
小保方氏は論文の撤回を否定していたが、疑義が指摘されていたNature掲載の2本目の論文については5月下旬に撤回に同意。さらに、1本目の主論文についてもこのたび撤回に同意したという。責任著者に名を連ねている米ハーバード大のチャールズ・バカンティ教授も撤回の意向を示しているようだ。
STAP細胞については理化学研究所統合生命医科学研究センターの遠藤高帆上級研究員らが「STAP細胞を培養してできたとされる細胞が実験に使っていないはずの別の種類のマウスの細胞だった疑いが強い」という報告書を発表する(NHKニュース)など、まだその真偽に関わる話題は尽きない。
スラッシュドットのコメントを読む | サイエンスセクション | サイエンス
関連ストーリー:
STAP問題で論文に対する新たな疑義があったことが明らかになる 2014年05月23日
STAP問題、再審査は行わず調査委員会での不正認定が確定 2014年05月08日
STAP細胞問題、笹井CDB副センター長が会見 2014年04月16日
※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク