カカクコム:「食べログ」の飲食店向け有料サービスをリニューアル、24時間受付可能なオンライン予約機能を実装

【6月4日、さくらフィナンシャルニュース=東京】

カカクコム(東1:2371)は4日、同社が運営するランキングとクチコミのグルメサイト「食べログ」で提供している飲食店向け有料サービスをリニューアルすると発表した。

「食べログ」では、2009年3月に飲食店向け有料サービスを開始し、現在約3万2000店(2013年3月末時点)が利用している。今回のサービスリニューアルによって、飲食店は、より効果的な集客と、予約状況や顧客情報の効率的な管理ができるようになる。

具体的には、月間約5700万人の「食べログ」利用者に対して、店舗の効果的な告知や、最大2カ月先までの空席情報の案内、24時間受付可能なオンライン予約環境を提供できるようになるという。

サービス利用料は、来店数や予約数によって月々の支払い額が変わることがない月額固定の定額制を採用。基本の「ベーシックプラン」を月額2万5000円(税抜)、トップページ広告を加えた「ベーシックプランプラス」を3万5000円(税抜)で提供する。【了】

■関連記事
・カカクコム:ユーザー位置情報を活用した書籍の店頭受取サービスを開始、オンライン書店「e-hon」と連携
・カカクコム:14年3月期、純利益は28%増の90億円、食べログが好調、増税前の駆け込み需要で価格.comも伸びる
・カカクコム、飲食店の「食べログ」掲載削除依頼を拒否し大阪で訴訟に