スウォッチ、部品数を半減させた機械式腕時計を発表

2014年6月3日 07:00

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記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 スウォッチ社が、部品を51個しか使わない機械式腕時計「システム51」を発表したそうだ(朝日新聞プレスリリース)。

 従来の機械式時計は最低でも100個以上の部品を使うそうなので、部品数が半分になった事になる。価格は税込み1万7,500円で、これも3万円以上といわれる機械式時計の中では格安となる。

 機械式腕時計と言えば、クォーツ式に比べて精度が落ちるため、趣味性が高く、値段も高いというのが一般的なイメージだが、愛用している方もいるのではないだろうか。

 特徴として、(1) フル・オートメーションでアセンブリングされている、(2) 100%スイス製ムーブメント、(3) 51パーツでの構成、(4) パワーリザーブ90時間、などが挙げられている。

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