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楽天:購入商品を受け取れる宅配ロッカー「楽天BOX」を試験運用、国内EC事業者で初の試み
【5月27日、さくらフィナンシャルニュース=東京】
楽天(東:4755)は26日、インターネット・ショッピングモール「楽天市場」において、ユーザーが注文した商品を通勤や通学の途中で受け取れる専用宅配ロッカー「楽天BOX」の試験運用を、5月27日より「大阪市営地下鉄なんば駅」と「関西大学」構内にて開始すると発表した。
「楽天BOX」は、ユーザーが楽天市場で商品を注文する際に、購入商品を専用の宅配ロッカーで受け取る配送(受取)方法を選択できるようになるサービス。国内EC事業者としては初めての取り組みだという。これにより、平日の日中に自宅を不在にしがちな社会人や学生のユーザー、また夜間の宅配を避けたい女性ユーザーなどが、配達時間を気にせずに商品を受け取れるようになる。 一方、配送業者は一回で宅配を完了することができるため、配送の効率化も期待できる。
今回の試験運用の開始時点では、楽天市場のブランド公式ファッションサイト「楽天ブランドアベニュー」で展開する全ブランド(500ブランド以上)のほか、楽天市場に出店するレディースファッション店舗「イーザッカマニアストアーズ」および「ホンコンマダム」の取扱商材を対象にサービスを展開する。
設置場所は大阪市営地下鉄御堂筋線「なんば駅」の20号出入口付近と、関西大学・千里山キャンパス 新関西大学会館南棟1F。
なお、関西大学での受け取りは、関西大学在学中の学生および、関係者が対象となる。【了】
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※この記事はSakura Financial Newsより提供を受けて配信しています。
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