中国、北京と米国を結ぶ鉄道の建設を計画?

2014年5月14日 08:00

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記事提供元:スラド

eggy 曰く、 中国が北京と米国を結ぶ鉄道の建設を計画しているそうだ(slashdotWashington Post)。

 中国政府は中国北東からシベリア東部、そしてベーリング海峡を渡るための長さ125マイルにもおよぶ海底トンネルを経由してアラスカへ到達するルートを検討しているそうだ。

 計画されている「中-露-加-米」鉄道の長さは8,000マイル(約1万2,875km)とのことで、シベリア鉄道より1,800マイル(約2,897km)も長くなることになる。これを実現するには英仏を結ぶドーバー海峡トンネルの4倍もの長さの海底トンネルを掘る必要があるそうだ。

 無謀にうつる壮大な計画ではあるが、中国共産党中央委員会の機関誌である人民日報が伝えるところによれば、中国は、これを完成させるための技術と資力を持っているとのこと。

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