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【銘柄フラッシュ】エヌ・ピー・シーや新報国製鉄が急伸し三越伊勢丹HDは一時動く
12日は、前週末に好決算を発表したメッキ薬品の大手JCU<4975>(東1)が朝方から後場もストップ高のまま17.0%高を続け、同じくオリジナル設計<4642>(東2)も35.7%ストップ高を継続。日本マクドナルドホールディングス<2702>(JQS)は第1四半期減益だったが堅調0.5%高。
一方、13時に発表したアステラス製薬<4503>(東1)や住友ベークライト<4203>(東1)、三越伊勢丹ホールディングス<3099>(東1)やフジッコ<2908>(東1)などは直後に急伸したものの大引けにかけては値を保てず、13時40分に発表したグローリー<6457>(東1)は急動意のまま1.9%高、14時に発表した栗本鐵工所<5602>(東1)は3.6%高、システム開発のNSD<9759>(東1)は2.6%高など反応に温度差。
エヌ・ピー・シー<6255>(東マ)は太陽光発電機器企業が中国製の割安機器導入により設置促進と伝えられて関連需要に期待広がり24.2%高となり東証マザーズの値上がり率トップ、ディジタルメディアプロフェッショナル<3652>(東マ)はUKCホールディングス<3156>(東1)との提携を材料に16.8%ストップ高、新報国製鉄<5542>(JQS)は前週末第1四半期決算発表を好感し19.2%ストップ高となりJASDAQ市場の値上がり率トップ。
東証1部の値上がり率1位は前出・JCU<4975>(東1)の17.0%ストップ高、2位は東洋ゴム工業<5105>(東1)の11.3%高となり9日発表の第1四半期決算を好感、3位はミライト・ホールディングス<1417>(東1)の10.9%高となり9日発表の決算を好感した。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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