トヨタ、新ネッツ誕生10周年記念の特別仕様車を発売

2014年5月7日 20:31

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オーリス特別仕様車150X「Blackish Lounge」

オーリス特別仕様車150X「Blackish Lounge」[写真拡大]

  • オーリス特別仕様車150X「Blackish Lounge」
  • iQ特別仕様車130G「レザーパッケージ・グランブルー」
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 7日、トヨタはチャネル再編成にともなう新ネッツ店誕生10周年を記念し、オーリス特別仕様車150X「Blackish Lounge」および、iQ特別仕様車130G「レザーパッケージ・グランブルー」と130G MT「レザーパッケージ・グランブルー」を設定し、同日から発売を開始したと発表した。

 この再編成は同社が2004年に行ったもので、ユーザーの自家用自動車に対する購買行動が、それまでの新規購入需要から代替需要へと変化したことに伴って実施された。その一環として「ネッツ店」と「ビスタ店」を統合し、新たな「ネッツ店」を誕生させたというわけだ。

 オーリス特別仕様車は、「150X」をベースにより上質な室内空間を演出する仕様とした。

 インテリアはシート表皮やインストルメントパネルなどに、オレンジステッチをアクセントとした本革を採用。オーディオクラスター(カーオーディオ周りの化粧パネル)などには、艶やかで深みのあるピアノブラック塗装を施し、さらにステアリングホイール・シフトノブなどにダークシルバーを加飾した。また、3眼コンビネーションメーターやスイッチ類にクリアブルーイルミネーションを配している。

 エクステリアは口径16インチのアルミホイールに、メッキドアベルトモールディングとブラック塗装センターピラーを採用し、スポーティさを演出。外板色には特別設定色であるブラッキッシュレッドマイカを含む5色を設定した。

 IQ特別仕様車は「130G」「130G MT」をベースに「レザーパッケージ」の装備に加え、外板色・内装色ともにネッツ店のチャネルカラーであるブルーを基調とした特別色を設定した。

 外板色は専用のツートーンカラー(ブルーメタリック×ホワイトパールクリスタルシャイン・トゥルーブルーマイカメタリック×シルバーメタリック・サテンブルーマイカメタリック×グレーメタリック)を3種用意している。

 インテリアはピラーからルーフの内張りにかけてブルーを配色。さらに、ブルーステッチを施した本革巻き3本スポークステアリングホイール・本革巻きシフトノブ(CVT車)・シート表皮(フロント)を特別装備するなど、随所にブルーを配して個性を際立たせている。

 価格はオーリス特別仕様車が196万4,618円~215万9,018円(消費税込み)、IQ特別仕様車は186万4,473円~191万5,527円(消費税込み)。

 なお、ネッツ店では新ネッツ店誕生10周年記念の一環として「新しい未来へ走り出そう」というコンセプトのもと、「RUN&DRIVE Netz with new balanceコラボキャンペーン」を展開している。(記事:松平智敬・記事一覧を見る

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