KSJ:14年3月期の純利益を1%増の4億4000万円に引き下げ、2月の大雪で予想を超える保険金が発生

2014年5月1日 19:45

印刷

記事提供元:さくらフィナンシャルニュース

【5月1日、さくらフィナンシャルニュース=東京】 NKSJホールディングス(東:8630)は1日、2014年3月期の通期連結業績予想を修正し、純利益を前回予想7億2000万円から前年比1%増の4億4000万円に予想を引き下げた。子会社の損害保険ジャパンおよび日本興亜損害保険において、2月に発生した大雪の影響により自然災害にかかる発生保険金が予想を上回る見込み。また、復興特別法人税が1年前倒しで廃止されたことにより、繰延税金資産の取り崩しが発生することから下方修正した。

経常利益は同13億8000万円から同7%増の11億2000万円に引き下げた。一方、経常収益は同291億円から同6%増の300億8000万円に引き上げた。【了】

■関連記事
第一生命:損保ジャパンの生保子会社を買収・割安保険への参入報道受け「当社が公表したものではない」とコメント
NKSJが今期予想を大幅に引き上げ、ブックオフが自社株買い、三井物産などが熊本と福岡にメガソーラーを設置、10月の百貨店売上は3カ月ぶりのマイナス、コロプラの“魔法使いと黒猫のウィズ”が1300万DLを突破=20日の注目銘柄
NKSJ:今期純利益を65%増に上方修正、自動車保険の収支改善などから予想を大幅に引き上げ

※この記事はSakura Financial Newsより提供を受けて配信しています。

関連記事