スタートT:14年3月期の純利益は46%増、プロモーション戦略の見直しが奏功、商品取扱高が初めて年間1000億円突破

2014年4月30日 20:38

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記事提供元:さくらフィナンシャルニュース

【4月30日、さくらフィナンシャルニュース=東京】アパレル通販の「ZOZOTOWN」を運営するスタートトゥデイ(東1:3092)が30日に発表した2014年3月の連結決算は、純利益が前年比46%増の77億円だった。プロモーション戦略を抜本的に見直し、販管費率の低下に成功。さらに、顧客への利便性向上など、原点回帰を重視したウェブサイトの改善も奏功した。その結果、年間商品取扱高が初めて1000億円を突破。大幅な増収増益を達成した。

売上高は同10%増の385億円、営業利益は同45%増の123億円、経常利益は同45%増の124億円だった。

店舗面では「MIHARAYASUHIRO」「Mila Owen」「SATURDAYS SURF NYC」「BAYFLOW」「KENZO」等57ショップが新規出店した。2014年3月末現在の総ショップ数は「ZOZOTOWN」と「LA BOO」を合わせて621ショップとなっている。

また、期末配当予想を修正し、前回予想の1株当たり10円から15円に引き上げた。中間配当10円と合わせた年間配当は前期より5円増配の25円になる見込み。

2015年3月期の通期連結業績については、売上高が前期比8%増の417億円、営業利益が同11%増の137億円、経常利益が同10%増の137億円、純利益が同8%増の84億円との予想を発表した。【了】

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