ドトール:14年2月期の純利益は8%増、カフェ事業のブランド強化策が奏功

2014年4月15日 14:14

印刷

記事提供元:さくらフィナンシャルニュース

【4月15日、さくらフィナンシャルニュース=東京】ドトール・日レスホールディングス(東1:3087)が14日に発表した2014年2月期の連結決算は、純利益が前年比8%増の38億円だった。「ドトール」や「エクセルシオール カフェ」が属する主力のカフェ事業において、既存事業の強化と味の追求、ブランド力の強化に努めたことが奏功し、売上が堅調に推移した。

 売上高は同5%増の1135億円、営業利益は同18%増の84億円、経常利益は同15%増の88億円だった。

 また、今期(2015年2月期)の通期業績については、売上高が前期比6%増の1203億円、営業利益は同18%増の99億円、経常利益は同14%増の100億円、純利益は同23%増の47億円を見込んでいる。【了】

■関連記事
松竹、キャンドゥ、ドトール日レス、鉄人化計画、サマンサタバサ、アデランス、大庄の他32社が決算発表を予定。=本日の主な予定
ドトール日レスHD:今第1四半期の純利益86%増、季節限定メニューや時間帯別セットメニューが好調
東宝・ドトール日レスHDが好決算、アデランスが復配、3月の百貨店売上/J.フロント・高島屋ともにプラス=16日の注目銘柄

※この記事はSakura Financial Newsより提供を受けて配信しています。

関連記事