『3days』チェ・ウォニョン、サイコパス演技で視聴者を魅了

2014年4月11日 11:38

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ドラマ『3days』に出演中の俳優チェ・ウォニョンが“悪の枢軸”として位置づけられた。

ドラマ『3days』に出演中の俳優チェ・ウォニョンが“悪の枢軸”として位置づけられた。[写真拡大]

 ドラマ『3days』に出演中の俳優チェ・ウォニョンが“悪の枢軸”として位置づけられた。

 チェ・ウォニョンはSBS水木ドラマ『3days』(脚本:キム・ウニ、演出:シン・ギョンス)で、ヤンジンリ事件の主犯でありイ・ドンフィ大統領(ソン・ヒョンジュ)を窮地に追いやったジェシンテレコム会長のキム・ドジン役を演じている。

 チェ・ウォニョンは本作品でサイコパス演技を披露し視聴者を震えさせている。『3days』の前作である『星から来たあなた』のシン・ソンロクがソシオパス演技で目を引いたとすれば、チェ・ウォニョンは何一つ動じることなく殺人を犯すサイコパス演技で視聴者を魅了している。

 ヤンジンリ事件を起こした上いとも簡単に民間人を虐殺するなど自身の前途を邪魔する人々を全て処断するが、普段は衆意の人々に丁寧な敬語を使って本来の悪魔性を隠している。

 窮地に追い込まれたハン・テギョンに対し「今日は気分がいいのでそのまま帰してあげますよ」と不気味に笑うシーンは、キム・ドジンの性格を示す端的なシーンとして挙げられるだろう。

 制作会社ゴールデンピクチャーズ側は「撮影が始まると、チェ・ウォニョンの傍で冷たい風がびゅうびゅう吹くほど。彼の目つきを見ただけで足元が震えるというスタッフも少なくない。先日結婚したばかりの新郎とは思えないほどキム・ドジンという役柄にハマりきっている」と絶賛した。

 キム・ドジンとイ・ドンフィ大統領の対決が本格的に展開される『3days』第11話は、9日夜10時に放送される。(翻訳:宮本りさ)

※この記事は재경일보提供の記事を日本向けに翻訳・編集したものです。

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