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サイゼリヤ:今期の通期純利益を34%減に下方修正、円安影響で原材料費やエネルギー費が増加
記事提供元:さくらフィナンシャルニュース
【4月9日、さくらフィナンシャルニュース=東京】 サイゼリヤ(東:7581)は9日、2014年8月期第2四半期の続き連結業績予想を修正し、純利益を前回予想を51億円から前期比34%減の26億円に引き下げた。円安によって原材料費やエネルギー費が増加したことに加え、収益性の低下が見られた不採算店舗について減損処理を行ったことで特別損失が膨らむため。
営業利益は同87億円か同22%減の59億円に、経常利益は同89億円から同26%減の62億円に、それぞれ引き下げた。一方、売上高については台湾薩莉亜餐飲などの海外子会社を連結対象としたことで、同1188億から同14%増の1262億円に上方修正した。
なお、同社が併せて発表した中間期決算は、売上高が前年同期比15%増の592億円、営業利益が同58%減の14億円、経常利益が同59%減の16億円、純利益が同93%減の1億円だった。【了】
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※この記事はSakura Financial Newsより提供を受けて配信しています。
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