昔SONYは今UNIQLO 相場の主役は時代と共に入れ替わる=犬丸正寛の相場格言

2014年4月5日 08:12

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

日経平均に寄与の大きい銘柄ということでは、昭和40年代頃まではソニーが断トツの存在でした。

日経平均に寄与の大きい銘柄ということでは、昭和40年代頃まではソニーが断トツの存在でした。[写真拡大]

■昔SONYは今UNIQLO 相場の主役は時代と共に入れ替わる

  日経平均に寄与の大きい銘柄ということでは、昭和40年代頃まではソニーが断トツの存在でした。特に、ジリ貧で元気のないマーケットに、「渇」を入れるにはソニーの出番というのがマーケット参加者のほぼ一致した気持ちだったものです。

  今は残念ながらマーケットでのソニー効果は薄れ、代わってユニクロブランドを展開するファーストリテイリングが日経平均に影響度の大きい存在となっています。SONYもUNIQLOも世界ブランドという共通点を持っていますが、ブランドの盛衰という点がマーケットでの人気に反映しているといえます。今後もUNIQLOに続く日本発の世界ブランドはどこかを見つければ投資成果は大きくなるでしょう。(執筆者:犬丸正寛 株式評論家・日本インタビュ新聞社代表)

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