ウェアラブルデバイス購入者の3分の1はもう使っていない

2014年4月4日 12:35

印刷

記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 The Guardianによれば、ウェアラブルデバイスを購入した人の3分の1が、6か月以内にその使用を止めたという。(The GuardianENDEAVOR PARTNERS調査[PDF]slashdot

 Fitbitなどのフィットネストラッカー、ヘルスケア系機器の購入者も、約半分は使用されずにホコリを被っているとされる。こうしたウェアラブルデバイスの購入者のほとんどはアーリーアダプターだ。彼らはBlackBerry、Treo、Windows Mobile、Symbianの携帯電話を放棄して、スマートフォンに飛びついた。そして電子メールとWebサイトの閲覧機能に価値を見いだして使い続けられることになった。

 新たなデバイスは、MP3プレーヤーのようにいくつかの機能を置き換えたり、簡素化することで新しい価値を生み出す。しかし、スマートウォッチやフィットネストラッカーなどの機器は、多くの機能がスマートフォンで代用でき、スマートフォンやMP3プレーヤーのような新しい価値を生み出していないように見えるとしている。

 スラッシュドットのコメントを読む | ハードウェアセクション | ハードウェア

 関連ストーリー:
Apple、医学や医療センサ関連の技術を持つ人材の採用を進める 2014年02月18日
ソニー、かつら端末「SmartWig」の特許を申請 2013年11月29日
ウェアラブルコンピュータが社会規範に受け入れられる日はやって来るか 2013年10月22日

 

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連記事