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ストーンズがツアー延期でおよそ10億円の損害、5月に再開へ
ミック・ジャガーの恋人、ローレン・スコットの死去によりワールドツアーを休止していたザ・ローリング・ストーンズが来月、ツアーを再開することになった。
【14オン・ファイアー】ツアーの一部として、5、6、7月のヨーロッパとイスラエルでの14公演を発表しており、同日程にはフェスティバルへの出演やスタジアム、アリーナ公演などが含まれている。5月26日にオスロ(ノルウェー)のテレノール・アリーナでキックオフし、7月3日の【ロスキルド・フェスティバル】(デンマーク)で幕を閉じるようだ。
ストーンズは3月17日にスコットが自殺したためオーストラリアとニュージーランドのツアーを延期していた。関係者がビルボードに明かしたところでは、同ツアーにはグループの他にも多数の関係者が携わっているため、およそ1,000万ドル(約10億4,000万円)もの損害になるという。
なお、AEGライブと共にストーンズのオーストラリア公演を手掛けるプロモーター、フロンティア・ツアリングのマイケル・ガディンスキは、10月、11月の日程で振替公演を調整していると話す。
今度のツアーでストーンズは、「ギミー・シェルター」、「黒くぬれ!(Paint It Black)」、「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」、「ダイスをころがせ(Tumbling Dice)」、「イッツ・オンリー・ロックン・ロール」などのクラシック・ヒットに加え、“思いもよらない逸品”を披露すると宣言している。
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※この記事はBillboard JAPANより提供を受けて配信しています。
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