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防衛分野で日米韓関係「より密接にしたい」防相
記事提供元:エコノミックニュース
小野寺五典防衛大臣は25日の記者会見で「東アジアの防衛、安全保障の中で、日米、日米韓、日韓、それぞれの国が防衛、安全保障上の課題に効果的に対応するためにより緊密な情報共有をすることは大変重要」と語り、3カ国、あるいは2国間相互に安全保障に関わる情報を共有することの重要性を強調した。
小野寺防衛大臣は「従前から日韓両国間の軍事情報保護協定締結などを行うことにより、防衛関連の秘密情報の交換の基盤が形成されることが重要という考えは一貫している」とし、引き続き協定締結への環境づくりに努める姿勢を見せている。
あわせて「北の核ミサイル問題、海賊対処や人道支援・災害救援など様々な防衛分野の中で日米韓の関係をより密接にしていきたい」とした。
情報に関連して、防衛省は26日に「サイバー防衛隊」を編成する。サイバー防衛隊は「防衛省・自衛隊のネットワーク監視とサイバー攻撃発生時の対処を24時間体制で実施するとともに、サイバー攻撃に関する脅威情報の収集、分析、調査研究等を一元的に行う」ことになる。(編集担当:森高龍二)
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