『太陽がいっぱい』ハン・ジヘ、涙の熱演で視聴者を魅了!

2014年2月28日 22:31

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ハン・ジヘがKBSドラマ『太陽がいっぱい』で熱演を繰り広げ、視聴者の好評を得た。

ハン・ジヘがKBSドラマ『太陽がいっぱい』で熱演を繰り広げ、視聴者の好評を得た。[写真拡大]

 ハン・ジヘがKBSドラマ『太陽がいっぱい』で熱演を繰り広げ、視聴者の好評を得た。

 25日に放送された『太陽がいっぱい』(演出:ペ・ギョンス、キム・ジョンヒョン、脚本:ホ・ソンヘ)の第4話では、イ・ウンスに変身したチョン・セロ(ユン・ゲサン)が意図的にハン・ヨンウォン(ハン・ジヘ)に接近し始めたが、それを知ったヨンウォンはうめき声を上げながらその場に座り込んでしまった。

 セロは、5年前ウジン(ソン・ジョンホ)が引き出しの下に隠しておいたテオ(キム・ヨンチョル)の機密書類、即ちウジンを死に追いやり自分を殺人犯に仕立て上げた書類を発見。ヨンウォンにセロの名前でそれを送り、これを見たヨンウォンは父親テオが自身のジュエリーショップ“ベル・ラフェア”を利用して不正取引をしていることを知って驚愕し、急いで父親の元を訪ねた。

 テオと向き合ったヨンウォンは、「私のベル・ラフェアを利用して何をしようとしているの!?止めて!私をバカにしてるの!?」と悲しみと怒りが激しく入り混じった感情をぶつけた。

 「他に頼む人がいないの・・・。どうか、チョン・セロを探し出して下さい・・・」疲れ切ったヨンウォンは、イ・ウンスのふりをしているセロに、セロを探し出して欲しいと頼みながら「どうしても聞きたいことがあるの。どうしてあの時私を訪ねて来たのか・・・。一生不幸のまま生きろって!呪いをかけてやるって!」とやるせない感情をぶつけた。

 また、セロの家を訪ねたヨンウォンは、祖母スンオク(キム・ヨンオク)にセロの行方を尋ねるが水をかけられ追い出されてしまう。しかし、震えながら立ちつくしていたヨンウォンのもとにスンオクが再び戻って来て顔を拭いてやると、ヨンウォンはスンオクが不憫でならず一緒に号泣してしまう。

 泣きながら家に帰ろうとしていたヨンウォンは、隠れてその様子を伺っていたセロを見つける。そして「お父さんの手術費を奪った人たちを許せるの?」と言いセロの顔にできた傷を撫でながら「あなたも大変だったのね。辛かったでしょう・・・」と涙を流した。これに対し微妙な感情に苛まれたセロもまた大きな涙を一粒こぼし、二人はその場に立ちすくんだままお互いを見つめ合った。

 視聴者たちは、「ハン・ジヘがセロのおばあさんと一緒に泣くシーン、貰い泣きしてしまった・・・」「ヨンウォンの感情シーン、素晴らしかった」などと好評のコメントを残し、今後の展開に期待感を示した。『太陽がいっぱい』は、毎週月火曜日の夜9時55分に放送中。(翻訳:宮本りさ)

※この記事は재경일보提供の記事を日本向けに翻訳・編集したものです。

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