スズキ、本社運営の広域部品センターを全国5カ所に設置

　スズキは28日、スズキ四輪車の純正部品・用品の供給拠点となる広域部品センターを全国5カ所に設置することを決定したと発表した。東京の「スズキ部品センター東京」（東京都町田市）が3月3日より供給を開始し、2015年度までに、兵庫、愛知、福岡、仙台の4カ所の部品センターも順次稼働させる計画という。

　スズキは現在、各地の代理店が運用する全国23カ所の部品センターから各代理店を経由して、販売店に四輪車の純正部品・用品を供給している。

　今後はスズキ本社が管理・運営する広域部品センターが部品アイテム数を幅広く持ち、代理店に対し即時供給を行う。これによって、部品・用品の即納体制を強化して顧客満足度の向上を図るとともに、代理店・販売店でのサービス業務の効率化を目指していくという。