グレッグ・オールマンの伝記映画、出演俳優3人が新たに決定

2014年2月19日 17:46

印刷

記事提供元:Billboard JAPAN

 Unclaimed Freight Productionsのランダル・ミラーとジョディ・セイヴィン制作によるグレッグ・オールマンの伝記映画『ミッドナイト・ライダー(Midnight Rider)』に、チャールズ・ダットン、オルディス・ホッジ、キャシー・ベイカーが出演者として加わることになった。ハリウッド・リポーターが伝えている。

 同映画では、オールマンの青年期と中年期をそれぞれタイソン・リッターとウィリアム・ハートが演じ、兄のデュアン・オールマンをワイアット・ラッセルが演じるとのこと。他に発表されているキャストは、エリザ・ドゥシュク、ブラッドリー・ウィットフォード、ジョエル・ムーア、ゾーイ・ドゥイッチ、チャド・リンドバーグなどだ。

 映画は、グレッグ・オールマンがアーティストとして苦悩する時代から、その後のオールマン・ブラザーズ・バンドの結成および成功を描いた2つのストーリーから成り、ロックン・ロールの乱暴に屈する姿や、命を失う危険を冒すかクリーンに生きる必要があるのかへの64歳時のオールマンの認識なども描かれている。

 ダットン(TVシリーズ『ロングマイヤー』)はグレッグの親友でアシスタントでもあったチャンク・ミドルトン役を演じ、ホッジ(TVシリーズ『レバレッジ ~詐欺師たちの流儀』)はそのミドルトンの若い頃を演じる。また、映画『ウォルト・ディズニーの約束(Saving Mr. Banks)』のラストシーンに出ていたベイカーは、オールマンの母親役を務める。

 撮影はミラー監督のもと、2月24日にジョージア州サバンナにあるMeddin Studiosにて開始されるとのこと。プロデューサーを務めるセイヴィンとミラーが脚本も手掛けている。

■関連記事
アリアナ・グランデ 全米1位の実力派歌姫が、洋楽チャート1位をキープ
カニエ・ウェスト オーストラリアで【イーザス・ツアー】開催
アメリカで12歳以上の9割が毎週ラジオを聴取。調査で明らかに
ステージダイブで観客にケガさせたフィッシュボーンに損害賠償判決
マイ・ケミカル・ロマンス 完全未発表の新曲を遂に公開

※この記事はBillboard JAPANより提供を受けて配信しています。

関連記事