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ブリヂストン:13年12月期の営業利益は53%増、欧州以外のエリアで乗用車用タイヤが堅調
【2月18日、さくらフィナンシャルニュース=東京】 ブリヂストン(東1・名1・福:5108)が18日に発表した2013年12月期の連結決算は、営業利益が前年比53%増の4381億円だった。
国内での輸出環境の改善や経済・金融政策の効果などを背景に緩やかな回復傾向を背景に、乗用車および小型トラック用タイヤの販売本数が日本と米州、アジア・大洋州において堅調に推移。トラック・バス用タイヤの販売本数が全世界で好調に推移したことによる。
売上高は同17%増の3兆5680億円、経常利益は同53%増の4347億円と大幅に伸びたが、純利益は、米国独占禁止法関連損失として447億円、リコール関連損失として225億円、国内生産体制再編費用として86億円を特別損失として計上したため、同18%増の2020億円にとどまった。
また、期末配当は前回予想の1株あたり27円から3円引き上げて30円に決定する。中間配当27円と合わせた年間配当は、前年より25円増配となる57円になる見込み。
なお、2014年12月期の通期連結業績予想については、売上高が前期比6%増の3兆8000億円、営業利益が同5%増の4600億円、経常利益が同2%増の4420億円、純利益は同41%増の2850億円を見込んでいる。【了】
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※この記事はSakura Financial Newsより提供を受けて配信しています。
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