マツダ、ディーゼルエンジン「SKYACTIV-D」が「機械振興協会会長賞」を受賞

2014年2月18日 15:38

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第11回新機械振興賞で「機械振興協会会長賞」を受賞したマツダのディーゼルエンジン「SKYACTIV-D」

第11回新機械振興賞で「機械振興協会会長賞」を受賞したマツダのディーゼルエンジン「SKYACTIV-D」[写真拡大]

 マツダは18日、同社のディーゼルエンジン「SKYACTIV-D」が、第11回新機械振興賞で「機械振興協会会長賞」を受賞したと発表した。

 同賞は、機械工業にかかわる優秀な研究開発と成果の実用化によって、機械工業技術の進歩・発展に著しく寄与したと認められる団体・研究開発担当者に対して贈られるもの。

 今回の受賞では、従来のディーゼルエンジンに多くみられた、圧縮比が高く燃料が十分混ざる前に着火してNOxやPMが多く排出されるという課題を解消して、さらに低回転域のトルク向上や高回転域までスムーズに回るエンジン特性を実現した点が高く評価されたという。

 表彰式は2月19日に、機械振興会館ホール(東京都港区)で行われる予定。

 同エンジンは、「マツダ CX-5」「マツダ アテンザ」「マツダ アクセラ」に搭載されている。

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