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エミネム以来12年ぶり! アカデミー賞ノミネート曲がチャート上位に
アカデミー賞・歌曲賞にノミネートされている「ハッピー」が、今週の米ビルボード・シングル・チャート“Hot 100”で8位から2位にジャンプアップした。同曲はファレルが映画『怪盗グルーのミニオン危機一発(Despicable Me 2)』のために書き下ろしたものだが、Hot 100チャートで上位入りした曲がアカデミー賞にノミネートされたのは、2001年末と2002年始めに12週No.1を記録したエミネムの「ルーズ・ユアセルフ」以来だ。
曲を通じて人々に触れるために作曲しているというファレルは、「今回このような経験ができたことを光栄に思うし、(映画会社の)後押しにとても感謝している」と語っている。
映画『8マイル』の主題歌「ルーズ・ユアセルフ」では、エミネム、ジェフ・バス、ルイス・レストの3人のソングライターが2003年のアカデミー賞・歌曲賞を受賞。Hot 100チャートNo.1シングルが受賞したのは、1998年の「マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン」(映画『タイタニック』主題歌)以来のことだった。
「ルーズ・ユアセルフ」以来、アカデミー賞ノミネート曲でトップ10入りを果たしたのは「ハッピー」と「スカイフォール」の2曲のみで、映画『007 スカイフォール』主題歌の後者は2012年10月に最高位8位を記録した。
なお、今年のノミネート曲ではこの他、『アナと雪の女王(Frozen)』の主題歌「レット・イット・ゴー」もトップ20に入っており、同曲を歌うイディナ・メンゼルにとって初のトップ20入り(今週24位から18位へ上昇)を果たしている。
2曲同時にアカデミー賞ノミネート曲がトップ20入りしたのは、1998年はじめの「マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン」と「ハウ・ドゥ・アイ・リヴ」(映画『コン・エアー』主題歌)以来となる。
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※この記事はBillboard JAPANより提供を受けて配信しています。
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