アドアーズ:第3四半期は大幅増収増益

2014年2月13日 06:34

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■利益面においては、通期業績予想をすでに上回る

 アドアーズ<4712>(JQS)の今期第3四半期連結業績は、建築・不動産事業を展開するキーノート、アミューズメント施設向け景品の製作・販売等を行うブレイクを子会社化したことで大幅増収増益となった。

 今期第3四半期連結業績は、売上高177億36百万円、営業利益12億15百万円、経常利益11億2百万円、純利益10億58百万円。前年同期の業績と比較すると売上高22.0%増、営業利益288.1%増、経常利益286.6%増、純利益132.0%増となる。

 利益面においては、第3四半期で既に通期業績予想を上回っているが、第4四半期に、アミューズメント業界で比較的閑散期となる中、全体のトレンドを保守的に見積もる必要があることや、通常年度末がピークを迎える戸建住宅販売部門では、業界全般に施工職人の不足傾向がある中、完工時期が遅れ、当初見込んでいた年度内の引渡しが不透明であることなどを踏まえ、通期の連結業績予想は据え置くとしている。

 通期連結業績予想は、売上高15.0%増、営業利益161.0%増、経常利益168.8%増、純利益262.3%増と保守的に見ても大幅増益の見通し。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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