富士ゼロックス、シャングリ・ラ ホテルズが客室予約ソリューションを導入

2013年12月24日 21:16

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富士ゼロックスがシャングリ・ラ ホテルズ&リゾーツに提供する「客室予約ソリューション」の構成イメージ。

富士ゼロックスがシャングリ・ラ ホテルズ&リゾーツに提供する「客室予約ソリューション」の構成イメージ。[写真拡大]

 富士ゼロックスは24日、中国販売会社である富士ゼロックスチャイナが、シャングリ・ラ ホテルズ&リゾーツに「客室予約ソリューション」を提供したと発表した。中国で26か所、その他の国で24か所のホテルで導入済みで、今後すべてのシャングリ・ラ ホテルズ&リゾーツのホテルに順次展開していくという。

 客室予約ソリューションは、文書管理ソフト「DocuWorks」を活用し、紙と電子のシームレスな融合によって、用紙削減・予約業務の効率改善などのニーズに応えるもの。

 「DocuWorks」の活用により各種予約申込書を電子化することで一元管理し、電子化された予約申込書はフロントや経理部など関連部署が検索、顧客の個別要求の確認を行う。

 確認処理が完了した予約書は、時系列に電子ファイリングされるとともに、印刷せずダイレクトファクス機能を通じて顧客へ送信され、用紙の削減およびワークフロー全体の効率化を実現した。

 これまで手作業で行っていた予約作業は、同ソリューションを導入したことにより、予約申込1件当たりの処理時間を36分から5分に短縮、業務効率を約8割改善し、紙の使用量も毎日ファクスやプリントで行っていた作業を電子化したことにより用紙節減が見込まれるという。

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