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キング・チャールズ、マンデラ氏を追悼し売り上げを“こども基金”へ
南アフリカのネルソン・マンデラの死をRZAやR.ケリーなどが楽曲で追悼の意を表しているが、イギリスのシンガーソングライター、キング・チャールズも、ケイティ・メルアとザ・ノイゼッツのシンガイ・ショニワをフィーチャーした「ラブ・マディバ(Lov Madiba)」を捧げた。売り上げをすべて、新生児から22歳まで、特にエイズの影響を受けた子供たちを援助する“マンデラこども基金”に寄付するという。
同曲はソニー・ミュージックのベンチャー会社、チェリー・パーティから12月12日にリリースされており、同社のオーナー、ジョリーン・チェリーは、「これはチャールズの父と現代の自由の父、ネルソン・マンデラに捧げる愛情あふれる曲です。マンデラは私にとってのヒーローなので、初のリリースがこの曲になったことをたいへん光栄に思っています」と述べている。
生まれも育ちもウエストロンドンだが、つねに両親の故郷につながりを感じていたというチャールズは、「父が南アフリカの農場で生まれ育ったので、僕もマンデラをずっと身近に感じていた。マンデラの裁判中、ウィットウォーターズランド大の学生だった父は、大学の自治委員会長が筋金入りのアパルトヘイト反対派だったため、とても積極的に活動していたんだ」とコメント。また、「マンデラと同じ時代に生きられたのはとても名誉なことだと思うし、彼の遺産を生き生きと保つためにはできる限りのことをしたい。自由を歌い、叫ぶことにはパワーがある。それが今の闘争で僕が果たせる役割だと思うんだ」と加えている。
「ラブ・マディバ」は現在、アマゾンとiTunesストアで入手可能だ。
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※この記事はBillboard JAPANより提供を受けて配信しています。
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