KLab:ヤフー子会社のIDCフロンティアと技術提携、モバイルオンラインゲームの海外展開向けソリューションを共同研究

2013年12月12日 16:57

印刷

記事提供元:さくらフィナンシャルニュース

【12月12日、さくらフィナンシャルニュース=東京】 KLab(東:3656)は12日、ヤフー(東:4689)の連結子会社でデータセンター事業を手がけるIDCフロンティアと共同で、モバイルオンラインゲームの海外展開向け配信ソリューション研究を開始したことを発表した。

 モバイルオンラインゲームを海外へ配信する際には、ゲームでの軽快な動作に影響するネットワークの遅延を最小限に留めるため、現地にシステムを構築することがあるという。しかし、地域ごとに個別の運用体制を整える必要があるため、コスト面や運用面で大きな負担をともなう問題が生じていた。

 そこで、両社はゲーム会社が海外でシステムを構築することなく、下記のように海外と日本に中継サーバを設置する実証実験を行うことを決定した。提供中のゲームタイトルを用いてサーバの通信を最適化することで、サービスの品質に影響を及ぼさず快適にゲームが楽しめる通信速度の実現を目指す。【了】

■関連記事
KLab:SI事業とライセンス事業売却によりゲーム事業に経営資源を集約、特別利益の発生で通期予想を上方修正
KLab:「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル」のユーザー数が100万人を突破、新キャラクターの追加などのキャンペーンを実施
J.フロントが松坂屋建て替え決定、エディオンとLIXILが資本業務提携、KLab子会社が新レーベル立ち上げ、GMO子会社がハンドメイド販売サイトを譲受、コロプラ“魔法使いと黒猫のウィズ”が400万DL突破=27日の注目銘柄

※この記事はSakura Financial Newsより提供を受けて配信しています。

関連記事