マツダ:中国での販売不振改善できず、品質問題の続出などが響く

2013年11月19日 11:20

印刷

記事提供元:フィスコ


*11:20JST マツダ:中国での販売不振改善できず、品質問題の続出などが響く
トヨタ<7203>などとは対照的に、中国におけるマツダ<7261>の販売不振が依然として改善されていないもようだ。同社が発表した四半期データでは、7-9月期の販売台数が前年同期比で15.5%減少した。一方、日本メーカー全体の販売台数は10月に急反発し、前年同月比で約180%増加した。

業界アナリストは、マツダの販売不振について、主力モデルの品質問題が続出したにもかかわらず、同社がリコールに消極的だったことが消費者の信頼を損なったと分析。また、市場戦略の誤りや合弁企業2社の関係悪化も一因だと指摘した。《ZN》

関連記事