スズキ、静岡県の工業団地にメガソーラーを設置

2013年11月19日 11:02

印刷

 スズキは18日、静岡県牧之原市にある中里工業団地にメガソーラーを設置すると発表した。総投資額は約56億円。

 同社によると、メガソーラーを設置する中里工業団地は自社が持つ42ヘクタールの土地で、日照条件が良いことから今回の事業にふさわしいと判断した。

 発電設備容量は、18メガワットで全量中部電力に売電する。発電容量は一般家庭5,700世帯分に相当する。

 今月中をめどに、中部電力への接続検討依頼や経済産業省への設備認定申請を行い、2015年度秋に発電を開始する予定という。

 さらに浜松市西区舞阪町の遊休地と、浜松市北区都田町に建設予定の浜松工場の屋根を活用し、ソーラーパネルの設置を進めていく。

 同社は発電事業を通じて地域に貢献するとともに、エネルギーの地産地消を進め環境問題への取り組みを強化していくとしている。

関連記事