BMW、EVとPHVスポーツカーを来年発売 「BMW i3」「BMW i8」

2013年11月14日 10:58

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ビー・エム・ダブリューは13日、電気自動車(EV)「BMW i3(アイスリー)」とプラグインハイブリッド車(PHV)「BMW i8(アイエイト)」の購入希望申込の受付を開始すると発表した。写真はBMW i3。

ビー・エム・ダブリューは13日、電気自動車(EV)「BMW i3(アイスリー)」とプラグインハイブリッド車(PHV)「BMW i8(アイエイト)」の購入希望申込の受付を開始すると発表した。写真はBMW i3。[写真拡大]

  • ビー・エム・ダブリューは13日、電気自動車(EV)「BMW i3(アイスリー)」とプラグインハイブリッド車(PHV)「BMW i8(アイエイト)」の購入希望申込の受付を開始すると発表した。写真はBMW i8。

 ビー・エム・ダブリューは13日、電気自動車(EV)「BMW i3(アイスリー)」とプラグインハイブリッド車(PHV)「BMW i8(アイエイト)」の購入希望申込の受付を開始すると発表した。納車はBMW i3が2014年4月5日から、BMW i8が2014年夏以降を予定している。

 同社によると、「BMW i」は、同社グループの中核ブランド「BMW」のサブブランドとして位置付けられた持続可能な次世代モビリティを提供するプレミアムブランド。

 BMW i3は大都市圏向け電動駆動の車として専用設計された4人乗りモデルで、最大出力125kW/170ps、最大トルク250Nmを発生する電気モーターと総電力量22kWhのリチウムイオン電池を搭載する。

 一回の充電で、約130kmから160kmまでの走行が可能。走行モードをECO PRO(エコ・プロ)モードにする事により約180km、ECO PRO+(プラス)にする事により約200kmまで航続距離を延ばす事ができるという。

 価格は499万円。レンジ・エクステンダー装備車が546万円。

 BMW i8は高性能マシンのスポーツ性を持ちながら小型車並みのすぐれた燃費効率を兼ね備えたプラグインハイブリッドモデル。直列3気筒1,499ccのBMWツイン・パワー・ターボ・エンジンと電気モーターを搭載する。

 システム・トータル最高出力は266kW/362ps、最大トルク570Nmで、0-100km/hの加速は4.4秒、EUテスト・サイクルでの燃費は2.5l/100kmの低燃費を実現しているという。

 また、電気モーターのみでの走行の場合、最高速度120km/hまで走行可能で、最長35kmまでゼロ・エミッション電気走行ができる。運動性能と効率性のバランスを最適化するコンフォート・モードによる走行では航続距離が500km以上となる。

 価格は1,917万円。

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