トヨタ、高級SUV「ハリアー」を全面改良 12月2日発売

2013年11月14日 10:32

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PREMIUM “Advanced Package” (ハイブリッド車) (スパークリングブラックパールクリスタルシャイン) 〈オプション装着車〉(写真提供:トヨタ自動車)

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  • PREMIUM (ハイブリッド車) (スパークリングブラックパールクリスタルシャイン) 〈オプション装着車〉(写真提供:トヨタ自動車)
  • PREMIUM (ハイブリッド車) (スパークリングブラックパールクリスタルシャイン) 〈オプション装着車〉(写真提供:トヨタ自動車)
  • ELEGANCE (ハイブリッド車) (ダークスチールマイカ) 〈オプション装着車〉(写真提供:トヨタ自動車)
  • ELEGANCE (ハイブリッド車) (ブラッキッシュレッドマイカ)(写真提供:トヨタ自動車)
  • PREMIUM “Advanced Package” (ガソリン4WD車) (ホワイトパールクリスタルシャイン) 〈オプション装着車〉(写真提供:トヨタ自動車)
  • GRAND (ガソリン4WD車) (ダークブラウンメタリック) 〈オプション装着車〉 (写真提供:トヨタ自動車)

 トヨタ自動車は13日、スポーツ用多目的車(SUV)「ハリアー」をフルモデルチェンジし、12月2日に発売すると発表した。

 国内専用車として開発した今回の新型ハリアーは、歴代モデルが培ってきた高級クロスオーバーSUVのパイオニアに対する高い期待に応えるべく、「高級・進化・新規」の3点をキーワードとして開発を進めたという。

 エクステリアは「Elegant Velocity」をデザインテーマとし、歴代ハリアーに共通する水平基調で流麗なスタイリングを継承しながら、洗練された疾走感で新しいダイナミズムを表現した新世代ハリアーを象徴するデザインとした。

 インテリアは「Rich Simplicity」をデザインテーマとし、人の手で作り込んだような本物感と現代的な洗練を融合したデザインとした。さらに、ゆったり感とスポーティなセパレート感を両立した空間としたほか、ハリアーマークをあしらったフロントドアトリムオーナメントなど、細部までこだわりの遊び心を表現した。

 また、吸遮音材の効果的な配置など、高級クロスオーバーSUVにふさわしい静粛性を実現するための工夫を施したほか、空力性能の向上やサスペンションの改良などにより、高い操縦安定性を確保しながら、上質な乗り心地を実現しているという。

 ハイブリッド車は、2.5Lエンジンとハイブリッドシステムの組み合わせで燃費性能はガソリン1リットルあたり21.8キロメートルと、クラストップレベルの環境性能を実現した。

 価格は272万円~447万円。月間2,500台の販売を目指す。

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