トヨタ:高級クロスオーバーSUV「ハリアー」をフルモデルチェンジ、内外装デザイン・安全装備・環境性能を向上

【11月13日、さくらフィナンシャルニュース=東京】 トヨタ自動車(東・名・札・福:7203)は13日、高級クロスオーバーSUV「ハリアー」をフルモデルチェンジし、全国のトヨペット店を通じて、12月2日から販売を開始すると発表した。月販目標台数は2500台。

　ハリアーは、1997年の初代モデル発売以来、プリクラッシュセーフティシステムの世界初導入などの先進性で、独自のブランドイメージを築いてきた。

　今回の新型ハリアーは、独自のデザイン要素を取り入れて進化させたスタイリングや、高級感ある洗練されたインテリアデザインを採用。また、吸遮音材の効果的な配置により静粛性を向上したほか、サスペンションの改良により上質な乗り味と高い操縦安定性を両立した。また、左右確認サポート付のパノラミックビューモニターやステアリング制御付のレーンディパーチャーアラートなどの安全装備・快適装備を採用した。

　また、2014年1月発売のハイブリッド車では、2.5Lエンジンとハイブリッドシステムの組み合わせにより、JC08モード走行燃費21.8km/Lを達成。SUVに必須の高い動力性能と同排気量クラストップレベルの環境性能を両立した。

　メーカー希望小売価格は、272万円〜447万円。【了】

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