『相続者たち』第9話 イ・ミンホ&パク・シネ、切ないシーンを演出

2013年11月8日 09:18

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『相続者たち』のイ・ミンホ&パク・シネが切ないシーンを演出し、女性視聴者の心を揺さぶる見通しだ。写真=ファエンダムピクチャーズ

『相続者たち』のイ・ミンホ&パク・シネが切ないシーンを演出し、女性視聴者の心を揺さぶる見通しだ。写真=ファエンダムピクチャーズ[写真拡大]

 『相続者たち』のイ・ミンホ&パク・シネが切ないシーンを演出し、女性視聴者の心を揺さぶる見通しだ。

 二人は6日放送のSBS水木ドラマ『相続者たち』(脚本:キム・ウンスク、演出:カン・シンヒョ)の第9話で、手を繋いだままお互いを見つめ合うという切ないシーンを演出する。

 一人で歩いていくウンサン(パク・シネ)のあとをこっそり追いかけていたタン(イ・ミンホ)が、気付かれるや否や強引に彼女の手を引っ張って行く姿と、パク・シネの悲しそうな表情は、今後繰り広げられる容易ではない彼らのラブストーリーを予告していているかのようで視聴者を心配させている。

 このシーンの撮影は、先月31日、ソウル鐘路区の通りで行われた。二人は切なく哀しい感情を表現するためそれぞれの精神を100%集中する情熱的な姿を見せた。

 いつもは顔を合わせさえすれば冗談を言い合ったりふざけ合ったりする二人だが、今回はいつになく真剣な姿で練習に取り組み、リハーサル中も周囲を圧倒するほどの熱血ぶりをみせていた。

 完璧な準備を済ませた二人は、本番に入るやいなや切ないラブシーンを完成させた。イ・ミンホは迫力ある眼差しを、パク・シネはやるせない気持ちを顔いっぱいに表現した。

 特に、パク・シネのあとを追いながら感情をコントロールしていたが、見つかった瞬間彼女の手をしっかりと握りながら感情を爆発させるイ・ミンホの姿は、現場の人々が思わず息をのむほどだったという。見守っていたスタッフらは、「まさに最高のカップル!」と絶賛していた。

 この日パク・シネは、「現場の方々からシネではなくウンサンと呼ばれるので、より強い責任感と愛情を感じている。タンに惹かれながらも簡単には手を差し伸べることができないウンサンの切ない気持を上手く表現しようと努力している。難関だらけの二人の恋を是非一緒に見守って欲しい」と感想を伝えた。

 制作会社側は、「イ・ミンホとパク・シネは、まさに情熱あふれる俳優そのものだ。二人の熱演に、現場も大いに盛り上がりを見せている。今後も、二人を中心に繰り広げられる『相続者たち』ならではの“激情ハイティーンロマンス”に是非期待して欲しい」と伝えた。

 前回予告編では、顔に大きなあざを作ったタンとヨンドの姿が描かれた。続けて、家の前でウンサンを待つタンと、初めてウンサンと出会ったコンビニの前で一人寂しそうに座っているヨンドの姿がオーバーラップしながら、今後更に熱くなるであろう三角ロマンスの展開を予告した。続く第9話は、6日夜10時に放送される。(翻訳:宮本りさ)

※この記事は재경일보提供の記事を日本向けに翻訳・編集したものです。

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