映画『ザ・ファイブ』キム・ソナが車椅子アクションで負傷、光る努力

2013年11月7日 18:15

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女優のキム・ソナ捨て身の熱演が光るスチールカットが注目を集めている。

女優のキム・ソナ捨て身の熱演が光るスチールカットが注目を集めている。[写真拡大]

■熱心なキャラ分析、ヒロインのコ・ウナになりきる

 女優のキム・ソナ捨て身の熱演が光るスチールカットが注目を集めている。

 今月14日公開を控えた映画『ザ・ファイブ』で初のサスペンス映画にチャレンジしたソナが、連鎖殺人犯によって家族を失い復讐を計画する女性コ・ウナをリアルに表現するため情熱を燃やしている現場の姿が公開された。

 写真のキム・ソナは膝と足首を縛られたまま車椅子に座っていたり、腕を動かして床をかろうじて這ったりするなど、下半身マヒで脚が動かせないキャラクターをよりリアルに表現するため全身で熱演している。

 またソナは何度もパーマをかけて髪の毛をわざわざ傷め、家族を失い苦しみの中で強く生きるウナの姿を完ぺきに表現した。

 今回の作品で新たな演技が注目されていているソナは、撮影とモニタリングを繰り返しながら映画に対する格別な情熱を見せ、綿密なキャラクター分析によって様々な意見を現場で提示した。

 大きめのサイズの服を着て、夫を思うウナの心を表現。特に、やつれた冷たい雰囲気を作るためにメイクをほとんどせず、また男でも難しいとされる車椅子でのアクションの最中に負傷するなど演技への闘志を見せている。本来なら女優として大切にしたい外見もなりふり構わぬ熱演を繰り広げ、現場スタッフの賛辞を受けた。

 5人そろってこそ可能な完ぺきな復讐という意味を込めたタイトルの『ザ・ファイブ』は、2011年に連載された同名の人気ウェブ漫画を映画化した作品で、11月14日公開予定。(翻訳:中島礼子)

※この記事は재경일보提供の記事を日本向けに翻訳・編集したものです。

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