クラシックな“ニコンFファン”も納得のデジタル一眼登場

2013年11月7日 08:14

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記事提供元:エコノミックニュース

ブラックも良いが、シルバーがなかなかクラシックな雰囲気を良い感じで醸し出す。往年のニコンFを彷彿とさせるスタイリングと操作性を持ったデジタル一眼レフカメラが「Df(ディーエフ)」だ。が、ボディはかなり小さい。本体サイズは幅約143.5mm、高さ約110mm、奥行き約66.5mm、質量約710gだ。

ブラックも良いが、シルバーがなかなかクラシックな雰囲気を良い感じで醸し出す。往年のニコンFを彷彿とさせるスタイリングと操作性を持ったデジタル一眼レフカメラが「Df(ディーエフ)」だ。が、ボディはかなり小さい。本体サイズは幅約143.5mm、高さ約110mm、奥行き約66.5mm、質量約710gだ。[写真拡大]

 ニコンからニコンFやニコマートなど往年の銀塩一眼レフマニアにでも納得のクラシックなフォルムと使い勝手が自慢のデジタル一眼が発売される。ニコンFXフォーマットデジタル一眼レフカメラ「Df(ディーエフ)」だ。

 最近のデジタルカメラ市場では、ミラーレス機などとの競合など高画素化・高速化・多機能化というニーズに加えて、先進技術を駆使し撮影環境や条件が厳しい場合でも、思い通りの撮影の実現をサポートするハイスペックなモデルが堅調だ。


 ニコンでも、幅広い感度域で高精細・高画質な撮影ができるフラッグシップモデル「D4」から、コンパクトながら有効画素数2400万画素の高画質・高精細な撮影ができるエントリーモデル「D3200」までラインアップ。
こうした一眼レフカメラのトレンドの一方で、ユーザーのニーズはますます多様化している。

 今回リリースした「Df」は、よりよい作品づくりや写真表現を追求し、時間をかけて「撮影を愉しむ」「写真と向き合う」というアプローチ、価値観を持ったモデルとして開発。

 長年、レンズ交換式カメラおよびNIKKORレンズの開発を継続して、技術革新を行なってきたニコンが送り出すこの「Df」は、手応えのある直感的なダイヤル操作と精密機械の感触および「D4」と同等の画質を、携行性の高い小型・軽量ボディに融合(fusion)することをテーマとした。

 「Df」は、直感的で安心感のあるダイヤル操作系と、幅広い撮像感度域をカバーする高画質を、携行性の高いニコンFXフォーマット最小・最軽量ボディで実現した。ニコンデジタル一眼レフカメラで、多くのプロの写真家が使用する「D4」(2012年3月発売)と同等の画質を得たモデルだ。
ボディ上面に配置された大きな金属製メカニカルダイヤルによる直接的かつ直感的な操作感は、往年のニコンFなどの操作感を彷彿とさせる。

 また、電源OFF時も含め、ISO感度、シャッタースピード、露出補正などの設定値をアナログで常時視認できるという安心感と、設定をダイレクトに変更できる利便性を撮影者に提供する。

 「D4」と同じ、有効画素数1625万画素、FXフォーマットCMOSセンサー、画像処理エンジン「EXPEED 3」の組み合わせは、幅広い光の条件下で安定した高画質を提供。常用ISO感度域はISO 100~12800と広く、さらにISO 50相当までの減感、ISO 204800相当までの増感も可能だ。


 優れた携行性と低感度から高感度までの広い感度域に渡る安定した「D4」と同等の画質が、「表現領域と表現の自由度」を広げ、さらに「Df」は、可倒式露出計連動レバーを採用したことで、非AIレンズの装着も可能とした。往年のNIKKORレンズと最新のデジタル技術を結集したボディとの組み合わせで、さまざまな撮影表現が可能となる。(編集担当:吉田恒)

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