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米国人はスバルのSUVに絶大なる信頼を置く SUVオブ・ジ・イヤー 3度目の受賞
富士重工<7270>が北米地域で販売している、2014年型スバル 「フォレスター」が米国自動車専門誌「モータートレンド」の14年SUVオブ・ザ・イヤーを獲得した。この受賞は、09年型「フォレスター」、10年型「アウトバック」に続く、初の同ブランドによる3度目の受賞。
モータートレンド誌は、「2014年型フォレスターは我々の評価項目を最も満たしている車両であり、デザイン性、機能性、路面状況に左右されない走行性能が勝因となりました。特に、力強くかつ燃費の良いターボエンジン、合理的かつスポーティなCVT、良好な視界と室内パッケージングが選考者から高い評価を受けました。実用性、価格、燃費、走行性能の全てが称賛に値します。」とコメントしている。
モータートレンド誌のSUV・オブ・ザ・イヤーは、前年11月1日から1年間に販売された新型モデルや大きな変更がなされたモデルを対象に、同誌の編集者による厳正な選考を経て受賞モデルが決定される。評価項目は、デザイン、技術力、機能性、燃費、安全性、バリューの全6項目。「フォレスター」以外には、トヨタ<7203>「RAV4」、ジープ「グランドチェロキー」、アキュラ「MDX」、ヒュンダイ「サンタフェ」、ビュイック「アンコール」、ランドローバー「レンジローバー」、三菱自動車<7211>「アウトランダー」、BMW「X1」など、全12台がノミネートされていた。
因みにスバル以外の過去の主な受賞モデルは、2013年モデルがメルセデスベンツの「GLクラス」、2012年モデルがランドローバーの「レンジローバー・イヴォーク」、2011年モデルがポルシェの「カイエン」である。「超」がつくほどの高価格車ばかりである。価格の優位性も、もちろんあるだろうが、3度も受賞するのは、やはり米国人は本当にスバルのSUVがお気に入りという証だろう。なお、14年モデルの「フォレスター」は、13年3月より北米地域での販売を開始している。(編集担当:久保田雄城)
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