イオン、グループのディベロッパー事業を機能統合

2013年10月25日 12:48

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 イオンリテールとイオンモールは24日、11月1日からイオンリテールの商業施設69施設(モール型:54モール、大型:15SC)をイオンモールが管理・運営することで合意したと発表した。なお、今回実施する施設の業務受託により、イオンモールが管理・運営する商業施設は国内131施設となる。

 イオンは「グループ構造改革」の推進をグループ戦略方針に掲げており、ディベロッパー事業については、2011年11月にグループ内のモール型商業施設の名称を「イオンモール」に統一し、また、2012年には重複するマーケティング、開発機能の統合や約8,000社からなるテナント会(イオン同友店会)組織の一本化を行ってきた。さらには2013年4月にリーシング機能を統合し、一層の競争力強化と効率化を推進してきた。今回イオンリテールの商業施設の運営・管理業務をイオンモールに集約することで、イオングループにおけるディベロッパー機能統合が完了することになる。

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