KDDI、中国・上海に2サイト目となるデータセンターを新設

2013年10月21日 21:16

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 KDDIは21日、中国・上海において2サイト目となるTELEHOUSEデータセンターを新設し、2013年11月1日よりサービスの提供を開始すると発表した。

 新データセンターは、上海市内の浦東新区金橋エリア内に位置する。中国における最高レベルの99.999%の電力供給を保証するほか、TELEHOUSEとしては初となるX線検査機、顔照合システムといった最新のセキュリティシステムを導入しており、高い安全性が求められる金融機関等の顧客ニーズにも応える。

 同サイトの開設にあたっては、上海において豊富なデータセンター運営実績を誇る上海数訊信息技術有限公司社と設立した合弁会社「上海亜洋数据信息有限公司」がデータセンター事業を運営する。

 KDDIは2013年1月に北京と香港においてTELEHOUSEデータセンターを拡張した。今回の上海における新データセンターの開設により、アジアの重要市場である中国主要3都市におけるTELEHOUSEグローバルスタンダードに準拠した高品質なTELEHOUSEデータセンターが6拠点となり、総床面積は外資系企業で最大級の約75,000m2に達する。

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