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【銘柄フラッシュ】エナリスや省電舎が急伸し遠藤照明や大東紡織も高い
21日は、財政問題から集計や発表が順延されていた米経済統計が順次発表されるため、推移を見極めたい様子になり、トヨタ自動車 <7203> は0.3%高の半面、日産自動車 <7201> は1.2%安など、輸出関連株の動きがバラバラ。
代わって黒田日銀総裁の支店長会議や国会での発言が伝えられ、三菱地所 <8802> が1.7%高など不動産株が堅調で、アイフル <8515> の3.6%高などその他金融株も堅調。ソフトバンク <9984> は前場の高値を抜けなかったものの中国・アリババ集団の株式が米国で「パートナー制」による上場の可能性と伝えられ堅調で売買代金1位。
昼のニュースで中国ハルビンの大気汚染激化が伝えられ、マスク素材の大東紡織 <3202> が一段高の9.2%高、空気清浄機のダイキン工業 <6367> は2.1%高、シャープ <6753> は0.7%高。
省電舎 <1711> (東マ)が17.0%ストップ高となり、10月8日上場の電力エネルギー関連サービスのエナリス <6079> (東マ)は22.2%ストップ高で連日上場来の高値。国会で電気事業法改正案の審議が予定されることや、経産省が電力自由化に備えて電力会社の利用者情報を開示の方針と伝えられ期待高揚。関連システム需要がいわれてネットワークバリューコンポネンツ <3394> (東マ)が23.9%ストップ高。
東証1部の値上がり率1位は遠藤照明 <6932> の15.6%高となり前週後半に、しまむら <8227> のLED照明積極導入が伝えられ、週末のテレビ番組で鮮魚・精肉売り場のLED照明効果が放映され、本日は今朝の日本経済新聞でシチズン電子が発光ダイオード(LED)製品を増産と伝えられ期待高揚、2位は双信電機 <6938> の15.1%高となり前週後半の業績予想の増額を好感、3位はナイガイ <8013> の12.2%高となり株価2ケタの低位株妙味や冬に向けたウォームビズ新商品が充実との見方あり4日ぶりに高値更新となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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