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ソル・ギョング主演映画『願い』、公開14日目で観客180万人突破
映画『願い』が、観客たちの熱い口コミで累積観客数180万人を超え、損益分岐点を突破した。[写真拡大]
映画『願い』(監督:イ・ジュンイク / 主演:ソル・ギョング、オム・ジウォン / 提供:ミシガンベンチャーキャピタル(株)、ロッテエンターテイメント / 配給:ロッテエンターテイメント / 制作:(株)フィルムモメンタム)が、観客たちの熱い口コミで累積観客数180万人を超え、損益分岐点を突破した。
映画チケット統合ネットワークの集計によると、同作は15日(火)2時基準で3万235人の観客が加わり、累積観客数1,807,862人を記録、今月2日の公開から14日目で損益分岐点を突破した。公開3週目に入った今週でも1日平均約6万人の観客を動員していることから、今週中に200万人突破を達成する見込みだ。
特に、観客の口コミによって日を追うごとにますます興行に加速度が加わり、様々な新作が封切りとなる中、相変わらずボックスオフィスや前売りランキングで上位圏をキープ、ロングランに突入している。また、観客減少率もほとんどなく、公開後の評点も9.27とますます高くなっている。
映画を観た観客たちは「全国民が必ず観るべき映画」として推薦し続けており、3回以上観たという観客も続々と出ている。12歳以上観覧可という観覧等級の利点により、幅広い年齢層を確保できるという点も興行熱気に火を付けているようだ。
実際、この大ヒットに感謝の気持ちを込めて行われた舞台あいさつの会場には、2、30代の男女はもちろん、中高年層から家族単位の観客まで様々な年齢層の観客が客席を埋め尽くした。
さらに先週には、希望について語るストーリーに込められたメッセージが好評を得て、映像物等級委員会から「青少年のための良い映像物」に選定されており、今後ますます多くの観客から愛される作品となる見込みだ。
同作は最も辛い場所で咲いた最も温かい感動を、性暴行事件被害者であるソウォンと家族たちの話を通して描いた作品。イ・ジュンイク監督の控えめな演出、今年の出演作品の中でも最高の演技を見せてくれたソル・ギョング、長く記憶に残る名演技を見せてくれたオム・ジウォンとキム・ヘスク、キム・サンホ、ラ・ミランらベテラン俳優たちの円熟した演技が一体となり、観客の心の琴線に触れる。
特に、「今年の韓国映画界が発掘した最高の宝物」と呼ばれている満7歳の‘ソウォン’役を演じた子役のイレの登場は、最高の話題を呼んだ。
また、第8回パリ-韓国映画祭の開幕作品として招待され、第18回釜山国際映画祭のアジアンマーケット海外セールスでも日本、香港、シンガポール、マレーシア、インドネシアの計5カ国で販売という成果を収めるなど、国内外で話題を集めている。
この秋韓国中を泣かせ、奇蹟の感動を伝える映画『願い』は、韓国全国の映画館で絶賛上映中。(翻訳:中川)
※この記事は재경일보提供の記事を日本向けに翻訳・編集したものです。
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