マツダ、新型「アクセラ」を発表 初のハイブリッドモデルも展開

2013年10月9日 12:47

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新型「マツダ アクセラ」ハイブリッド(画像:マツダ)

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  • 新型「マツダ アクセラ」ハイブリッド(画像:マツダ)
  • 新型「マツダ アクセラ」スポーツ(画像:マツダ)

 マツダは9日、新型スポーツコンパクト「マツダ アクセラ」の予約販売を、全国のマツダ系、マツダアンフィニ系、マツダオートザム系販売店を通じて10月10日より開始すると発表した。メーカー希望予定小売価格は171万1,500円から298万2,000円(税込)で、月間販売計画は3,000台。なお、発売は11月21日のガソリン車およびハイブリッド車より順次開始する予定。

 新型「アクセラ」は、好評の「マツダ CX-5」「マツダ アテンザ」に引き続き、マツダの新世代技術「SKYACTIV(スカイアクティブ)技術」と新デザインテーマ「魂動(こどう)-Soul of Motion」を全面採用した第3弾のモデル。

 「アクセラ」は、2003年の初代モデル発売から2代に渡り、エモーショナルなデザイン、レスポンスの良い楽しい走り、高いクラフトマンシップや優れた環境・安全性能など、常に時代や顧客の期待を超える新しい価値を提供してきた。その結果、発売から約10年の間に世界120カ国で370万台以上が販売され、マツダの販売台数の3割を超える基幹車種に成長した。

 3代目となる新型「アクセラ」には、「SKYACTIV技術」の他、フラッグシップの「アテンザ」に採用した先進安全技術「i-ACTIVSENSE(アイ・アクティブセンス)」を採用。マツダの持つ最新の技術を織り込んだ。また、日本メーカーとして初めて、ガソリンエンジン、ディーゼルエンジン、ハイブリッドシステムの3種類のパワートレインを同一車種で国内市場に投入した。

 今回初登場のハイブリッドモデル「SKYACTIV-HYBRID」は、「SKYACTIV-G 2.0」を新たにハイブリッド専用として開発したもの。モーターと組み合わせることでJC08モード30.8km/Lの優れた燃費性能と走りの楽しさを高次元で両立した。なお、ハイブリッドモデルの価格は237万3,000円(税込)から。

 さらに、新型「アクセラ」には独自の新カーコネクティビティシステム「MAZDA CONNECT(マツダ コネクト)」を初搭載。スマートフォンと連携したハンズフリー通話、ショートメッセージなどのコミュニケーション機能が利用できる。また、米HARMAN社が運営するWebコンテンツ「Aha」を利用することで、Twitterの新着ツイートやFacebookのニュースフィードを音声読み上げ機能により確認できるほか、Facebookの「いいね!」や音声メッセージ投稿機能の使用も可能。Ahaを介して世界中4万局以上のインターネットラジオ局へのアクセスも可能となっており、豊かなカーライフを顧客に提供する。

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